7/07/2017

帰国準備~帰国

7月7日(金)曇り。

AM8時KL発、関空行きのAirAsiaで帰国しました。

朝8時の出発便につき、搭乗2~3時間前と云う規定に従えば朝6時空港着となる。逆算し、真っ暗の朝3時45分に目覚ましをセットした。
実はこの日、Gさんの友人がAirAsiaの羽田便で午前6時半KL到着とのこと。で、送りとお迎えが同時刻との偶然が重なった。と云うことで、前泊のためBOOKINGした空港近くのホテルをキャンセルしもう一晩ご厄介になりながら、空港への無料シャトルサービス!?の面倒までみて貰いました。
帰国便の機材はAirAsiaでは初めて見るエアバスA330-300だった。横9列の大型機で、きょうの乗客は半分ほど。定刻の8時に全員の搭乗完了。お、お~!きょうは珍しく定刻か~!!っと期待が膨らんだが、滑走路混雑のためとかで、やっぱりお決まりの一時間遅れだった。
関空から我が家までは、JR乗り継ぎ新大阪経由でPM8時着であった。それにしても、びっくりしたのはKL→KIXの飛行機代とKIX→我が家までの電車代がほぼ同額だったこと。何かにつけてハイクオリティーのニッポンですがこれはちょっと考えさせられる事実の一端である。
2017年夏の旅は5月25日沖縄に始まり
本日、無事終了となった。
そして恒例、今回の旅のベストショット。
沖縄滞在中に習った、一枚の紙から作る立体切り紙の「クワガタムシ」百均の材料で、我ながら立派に出来上がったと自己満足の傑作と思っている。
(2017年夏の旅/完)
今回もご声援を有難うございました。
次の旅に出るまで旅日記は暫く休止します。
引き続き、TAIBOWS船長の出漁日誌のご贔屓を宜しくお願い致します。

7月6日(木)晴れ。

沖縄に向け名古屋を発ったのが5月25日。
沖縄で約3週間過ごしたのち、6月20日に台北経由、マレーシアにやってきた。Gさん家に荷物を預け、24日からペナンやインドネシアの旅を満喫。

愈々明日、7月7日の朝の便で帰国の途へ。
今朝も又、Gさん家で美味しい朝食をいただいた。
 デザートのマンゴスチン。
果物の女王と云われるだけあって、甘酸っぱい風味は日本人にも大変好まれている。
 きょうも最後のマネーチェンジと買い物のため、イオンモールへでかけた。ランチは、この前食べて美味かったお粥を注文。大ぶりのクレイポットで炊いたお粥は、ボリューム充分でたいへん美味い。
 マレーシアでも、愈々エコ意識が高まってきたようです。
Bring your own Shopping Bag ←こんなサインボードが立っていた。スーパーの「ビニール袋」は、ここでは柔らかくても「プラスティック袋」と云う。
ここに来て毎日通ったドリアン屋は今日で3日目。
毎日値下がりしていた本日のマンゴスチンは、3kgで20RM≒520円。数えたら、3kgで35個あったので、一個15円弱となる。
(NETで調べたら、日本では一個が350円~400円だった)
 きょうもやっぱりドリアン・・・3日連続。 
 Gさんにマンゴスチンのお持ち帰りオリジナル箱を作っていただいた。
 きょう買ってきた、歴史的最高値更新のドリアンさま。
値段は103RMだったけど100RMにオマケしてもらった。
(今年、ドリアン不作の原因は花の時季の長雨とのこと)
 最後のドリアン、奮発しただけの甲斐あって超~!うまかった^^~
いくら不作とは云え、それにしても高価すぎる。
帰国前夜、Gさん夫妻と美味しいタイ料理へ・・と、向かっている途中にOさん一家から携帯電話にディナーのお誘いあり。
レストランで合流し最後の夜のテーブルを囲み、名残り欲しくも楽しい時間を過ごした。
グリーンカレーは濃厚で、ちょっと辛めの本場の味だった。
 グルーパー(ハタ)の蒸焼き。その他、美味しすぎて写真を撮りそこなってしまった。
多言語を話し、元気いっぱいのOさん家の若者たちとの交流もマレーシアの楽しい想い出となりました。
2017年夏_マレーシアの旅。
(明日帰国)

7/05/2017

再びマレーシア

6月4日(火)晴れ。

午前11時45分のフライトに間に合うようにとホテルをチェックアウト。

空港からホテルまで来たときは1時間ほどかかった。今朝、フロントで確認するとやっぱりMAX60分とのこと。
ところがなんと、
25分で着いてしまった。その分けはラマダン明けのハジラヤプアサの終了。で、渋滞は全くなかったから。空港について、インド系のドライバーが「アイルポット!」と。「なにそれ!?」っと、やっぱり「アイルポット!アイルポット!」「ラパンガントゥルバン !?」っと、マレー語で聞いてみたら、運ちゃんはにっこり笑って「イエス!」と云うことで、アイルポット=エアポートと分かった。
BALIの空港でもそうだったけど、ここでも同様だった。空港の入り口でのこと、フライトブッキングののドキュメントチェックがあり、持ってないと入れない。
出発玄関の手前にAirAsiaのオフィスがあり、そこでプリント(↓)して貰った。
出発待合室で見た(↓)スマホ無料充電スタンド。
これは素晴らしいアイデア!
その入り口のサイン。そうだと「判断」するのに時間がかかる。
出発待合室で一時間、搭乗してから機内で一時間延々と待たされた。
その原因がどうもコレ(↓)空軍の練習機が、滑走路上をず~っと飛び回っていた。
ジョグジャカルタ空港は、稀にみるローカルだった。
2時間遅れで離陸。遠くにこんな山が見えたり・・
眼下には噴煙をあげる山も見えたりした。
昼前の出発が大幅遅れ・・で、小腹がすいてカップヌードル。
マギーの製品で、熱湯を注いでくれて@8RM≒200円。
久しぶりにKLに帰ってきた。
イミグレは長蛇の列だった。とくにforeignerのラインが長かった。
TAXIカウンターで、Gさん家までのチケットを購入したら「Pintu5」と云われた。マレー人と思われたのかな。

夕方になってしまったので、近くの中華屋さんで合流の予定。
で、あったのが道に迷ってしまい、結局Gさんに沿道上で拾ってもら羽目になってしまった。久しぶりの中華・・ドラゴンべジ。
バラマンディ=日本語で赤目(アカメ)=絶滅危惧種。
日本では捕獲禁止の貴重な魚類が、ここでは普通に中華のネタ。蒸すか、揚げるか?スティームで頂いた。
Gさんからドリアン出たよ、と聞き帰路つれてって貰った。
カンポンドリアンを90RMで買った。
Gさんの奥方から食後のデザートにと用意して頂いたマンゴスチン。フルーツの女王。
ドリアン屋で、3キロで20RMで売っていた。日本の値段を検索したら、一個で3~400円でびっくり。
きょう買ったドリアン、90RM。不作とかで、超!高価。
けどこの色目、間違いなく美味いはず。で、旨かった~^^~
明後日(7日)の朝便をBOOKINGした。出発までの毎日、ドリアン三昧・・の予定。
2017年夏_マレーシアの旅/あと2日。
(つづく)

7/03/2017

北の空に昇る太陽

7月3日(月)晴れ。

この時期、太陽は北回帰線近くにある。
ここは赤道のちょっと南。南緯7度48分、東経110度21分。
従って、赤道直下の国々の日の出は北東の空に昇る。

今朝、午前6時10分にホテルの窓から撮った真っ赤な太陽。
ゆっくりのBFの後、AM10時にSUGI-sanが迎えにきてくれた。
相変わらずのトラフィックジャム・・きょうは遠出はなし。
市内の数か所の案内をお願いした。 
最初に向かったのはスルタンパレス。
日本語ガイドは居なかったので、英語ガイドでお願いした。 
昔の使用人を再現した蝋人形が、それとなく座っていた。
話しかけると動きそう。
その奥に数人のホンモノの人間がいたので更に紛らわしい。
  民族楽器が奏でる古典音楽が、癒しの空間を作っていた。
 この瓶は、昭和天皇からスルタンに贈られたもの。
口が3分の一ほど欠落、地震で壊れてしまったとのこと。
 漆と金箔で重厚な細工が施された部屋。
 王宮らしい誂えの数々・・
 多くの御物の中に、
HALALで話題になった「味の素」があったりした。
スカルノ前大統領関係の展示も。 
先の大戦中、南方に進出した日本軍と手を組み
オランダからの独立を遂げた大統領をガイドさんは誇らしく
語ってくれた。デヴィさんは日本のTV界で今も健在、人気もの
ですよ。っと、伝えたら大変喜んでくれた。
 この木は何だろう!?気になる木。
次に訪れたのは、ウオーターパレス。
ただし、ここも旧王宮の敷地の中、なんでも 1km四方もありと。
豪華さを演出したものでもなく、ただ素朴な水と石の佇まい。 
 同じ場所、振り向いての撮影。
 壁から沁み出した湿気に、苔が生えていた。
なんだか、
アーティスティックオブジェに見えてきた。
 ここでは、年代物のバイクや車、トライショーや馬車までも
激しい交通量の道路に共存しいている。
その中で、
半端じゃない幅を利かしているのがBIKE。
で、KING of ROADと呼ばれている・・と、嘲笑気味に
DriverのSUGI-sanが云った。かく云う、彼もBIKE乗り。
 史跡巡りはこの辺で終わり。
博物館は月曜日休み。
と云うことで、ローカルマーケットに連れてってもらった。
バラの花びら。
マーケットの通路に沿って、たくさん売られていた。
先祖のお供えなどに使われる。 
一日、如何ほど売れるのやら、日持ちがしない筈でちょっ心配。 
 ローカルマーケットで食べたSOTO AYAMとNASI PUTI。
  hi, sugi-san we'd like to say thank u so much 4 bringing us to any places during our stay in Jogja ! also tks 4 this lunch at local mart. be careful when u drive among the crazy traffic jams ! TERIMAKASIH.
2017年夏の旅_明日はマレーシアへ(つづく)

7/02/2017

ジョグジャカの世界遺産

7月2日(日)曇り。

ジョグジャカルタの2つの世界文化遺産BOROBUDOURと
PRAMBANANを巡ってきた。 

9時にピックUPを頼んだので、その前にBFレストランへ。
かわいいグラス入りのヨーグルト。 
ボロブドゥル遺跡到着。
ホテルから約1時間半の予定が大幅に遅れた。人出が多く道路は渋滞、駐車場は満車。ラマダン明け最後の日曜日とあって、殆んどがインドネシア全土からやってきた観光客とのこと。つまり、ローカルのお客さんで大混雑していた。
 こっちの入り口はインドネシア国民専用で、入場料は30000IDR≒270円とか。
 一方、こっちは外国人用の入り口で誰も並んでいない。
 入場料金325000IDRだから、とんでもないこの差は一体どこからくるんだろう!?
(但し、ミネラルウオーター一本つき)
連れてきてくれた英語ドライバのSUGI-sanは駐車場で待機。そして、このチケットオフィスで日本語ガイドを頼むことができた。ガイド料金は1時間半で、15万ルピア≒1350円。
人影が入らないように撮った遺跡の遠景。
 近づくにつれ、結構な人出になってきた・・
インドネシア有数の観光スポットに、何故か外国人観光客の姿を殆んど見かけない・・
 14名在籍すると云う公式日本語ガイドの内、自ら最年長と名乗るのはISAM-san(イサムさん)だった。
(DEWA、SUGI、 ISAMなど、日本の名前みたい。DEWAは2人出会った)
彼が説明してくれたこの痕跡は、2014年に爆発したMt.KELUDの降灰で、その際に積もった灰は1センチだったとか。
 これは遺跡の平面図。
三界について、 イサムさんが我々に説明している日本語を珍しがって子供たちが集まってきた。「日本語わかる?」・・と、お母さん代表して「いいえ~!」子供たちは何時でも興味津々、これはスゴイ!ことです。
 お見受けするに、ほとんどがローカル(国内)の人々。
 オランダ統治時代、オランダ人の写真家が見栄えを考え勝手に着色したとの痕跡が、今も変な色になって残っていた。
 釈迦誕生の逸話が、石彫で表現されている・・
遺跡の最上階へは、狭く急な石段を昇って辿り着く。
いちばん下層の現世は煩悩の世界。2番目は悟り。
そして最上階は「空」とのこと。空=KEEP CLEANに繋がるものがあるけど、向こうの山麓に小さく見えるのは、一泊うん十万円のHOTEL AMANとのことだった。最高級の「煩悩」から「空」を眺めると「さて・・???」
一番上の卒塔婆に納められていた、釈迦尊像。
 回廊を巡り、かなり疲れてきた。
 もう一度、下層からの眺め。
 未完成の修復部材置き場。
 遺跡内の一角で、民族楽器が聴こえ人形劇をやっていた。
イサㇺさんの説明では、ジャングルに棲む野生の鶏とのこと。
見るところ、雉と鶏の中間みたい。 
 遺跡見物を終え、駐車場でドライバーを見つけるのに苦労した。
余りの広さと、車の多さに戸惑った。道路沿いのレストランで遅めの昼食タイム。何故か又、トムヤムクンを選んでしまった(^^;~プリプリの海老が沢山入って、ちょっと辛めだったけど、今まで食べた中で、最上級にランクインの味に大満足。
 カミさんが頼んだ、バナナの花の何とか・・海老の出汁で美味。
 田舎道の交差点に、竹で作った簡単なGATEがあり通過する車にバケツを差し出して「現金」を要求する場面に遭遇。何だか怪しげな様子だったので「通行税の徴収!?」と、ドライバーSUGI-sanは、笑ってコインを投げ入れた。
 次に向かったのは、同じく世界遺産のCANDI PRAMBANAN。
チケットオフィスで、日本語ガイド如何ですか?っと、声をかけられたけど今回はご遠慮申しあげた。
 仏教遺跡群を足早に・・
 ここでもローカルの人たち多し。
 概ね60%のイスラム国家で、多くの人が仏教遺跡に足を運ぶ・・宗教間トラブルの大変少ない国、とドライバーくんの言葉。
ここでも未完の修復作業中。 
 ジョグジャガの日没はPM4時30分。
ニッポンは7時30分、と云ったら「何で~!?」赤道直下の南緯8度に住む人にとって、日照時間の年変化に実感はない。夏と冬では大違いの日照時間の説明にはちょっと苦労した。
 EXITの近くに落ちていた花。
ホテルに帰ってNET検索、標識の学名からトックリキワタと判明。沖縄のトックチキワタは、ピンク。ここではオレンジだった。 
今日のチケットの半券。
右、BOROBUDURと 左、PRAMBANAN。
2ヶ所の遺跡で、激しい土産売り攻勢を(何とか)かわしてきた。
遺跡見物はちょっと疲れる。明日も出かけるけど、最長4時間の市内ツアーの予定。
2017年_ジョグジャカルタの旅(つづく)