6/04/2017

今年も又、江洲の花

6月4日(日)曇り時々晴れ。

きょう、Sさんの案内で江洲の花の蕎麦を目当てにヤンバルへ。

前週の月曜日に、Nさんと立ち寄ったら「本日終了」の札。午後3時頃のことだったので、ネタ切れの早じまいだったかもしれない。
きょうは日曜日。大人気の店だけに11時の目標で到着した。で、店に入るとテーブルには一組だけ。ところが、全部の席に予約席の立て札が・・沫や今日もか~?っと思ったら、相席になるかも知れませんが「こちらへどうぞ」と、一番奥へ・・よかった~!
先づけ六種盛。
 名物のカチュー湯と揚げ豆腐。
フーチバー・・などなどの天ぷらが次々と。 
メインの和ソバ。
わざわざ「和」と断っているのは「ソバ」と云えば「沖縄ソバ」だから。 
 蕎麦が出たので「終わり」かと思ったら、まだまだ出てくる・・
パパイヤの天ぷら。
満席のお客に、タイショウが挨拶に現れた。
客の反応に「高評価」を察して、ご満悦のドヤ顔は去年と同じのご愛敬だった。 
 日曜日の昼時は流石に満席。
出来れば、休日は避けるべきと思った。最後に出てきたのはバナナ。マレーシアの揚げバナナ(ピサンゴレン)はスライスしたもの。これは島バナナの丸ごと揚げで甘かった。
江洲の花の駐車場脇にあったのは、料理バナナ。 
蕎麦で満足。
大宜味村から坂を下り、太平洋岸の県道に出たところは国頭郡東村。ここは、あの宮里一家の出身地だ。先月、中日クラウンズの劇的勝利。次週の日清カップも、沖縄ツアーでの悲願の初優勝。その祝勝横断幕の2枚重ねが、村民の喜びを表していた。  
 これは東村の天然記念物、サキシマスオウノキ。
 その実が落ちていた。
で、その花も咲いていた。 
 この樹は、特異な板状になる「板根」が特徴。
河川沿いやマングローブなどの湿地帯で、自らを強風から守るためと考えられている。
 傍らのガジュマルは、枝から地上に伸びる「気根」に依ってその巨体を支える。
 東村の博物館へ。
入館料200円。館内は撮影不可だったので画像なし。以前行った名護博物館と同様、山原で自然と共に暮らした前人たちの生活ぶりを紹介。そして更に、多くのヤンバル特有生物の剥製や、ハブやアカマタなどの生体展示も目を引いた。
 これは入館受付に置いてあった、ウルトラマンと思しきサキシマスオウの種子。
きょうはSさんの運転で、 大宜味村(東シナ海側)から、山を登り江洲で蕎麦を堪能した。
食後、太平洋側に下り東村へのドライブを楽しんだ。再び山を登り西海岸へ折り返し、ヤンバルの自然の中で半日を過ごさせてもらった。
喉が渇いて道の駅に立ち寄ると“名物ニューハーフ”の看板あり。しかし、あの世界の「あれ」とは全く無関係。されど、この看板にそそられてやってくるお客さんも結構多いらしい。
その答えとは、魚と地鶏のすり身をMIXした天ぷらのこと。
この店のオバアの発案らしく、その戦略に皆が嵌められている構図が面白い。「ネエネでなくてオバアでゴメンね」っと、オバアは毎日笑っているらしい。
 その隣の店の、これが今日の目当てだった。
黒糖のゼンザイ。
こっちは練乳ゼンザイ。
氷の下は、たっぷりの大粒小豆と白玉が3個。これからの暑く輝く太陽のもと、沖縄になくてはならない「絶品」である。 
2017年夏・沖縄の旅(つづく)

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