6/20/2012

帰国のとき

いまKK時間でPM11時15分・・
明日、6月20日(水)いよいよ帰国の日。昼前にKK出発、HK経由でセントレア着はPM9時過ぎになります。台風4&5号による帰国便の影響もどうやら心配がなくなったようです。
今晩、KK最後の夕食で海鮮料理に行ってきました。Gさん夫妻のほか、近所に住んでいるスキューバダイビング・インストラクターのSさんも一緒に、楽しいひと時を過ごしました~来年の再会を願って・・
今回の旅、最終の写真も又々食べ物になってしまいました~^^;~

一Q&エイコの旅日記は、次なる旅につづきます・・

6/19/2012

夕焼けのスチームボート

KK滞在もあと2日。そう云えば、まだ行ってなかったタンジュンアル海岸のWIND BELLのスチームボートへ・・
Gracevilleのガーデンキーパーが中庭の芝を刈ってました。スコールと熱帯の日差しでみるみる伸びてくるので、毎週の様に刈り取り作業をしています。

TANJUNG ARUの夕日は大変美しく、海岸線には多くのレストランが並んでます。で、地元民や観光客の人気スポットになっています・・

海岸の砂に面白い模様が・・これは蟹が穴を掘るときにせっせと運びだしたもので、砂浜に延々と続いていて、なんか芸術作品に見えてきます。

食べ放題でRM30=750円のスチームボート(しゃぶしゃぶ)。ちょっと高級な夕食なり・・

鍋の真ん中に仕切りがあり、トムヤムスープ(左)とチキンスープの2種類を同時に味わう事ができる欲張り鍋料理です・・

鍋に放り込む具はいっぱい・・プリプリの海老、チキン、ビーフ、イカや白身魚などの海鮮もいろいろ・・

チクワやハンペンの練りもの、ソーセージに豆腐や湯葉もあり~巨大キクラゲなどの珍味も・・

もちろん野菜も豊富、中華麺やビーフンもあり・・最後はフルーツやスイーツも用意されてます。
食べに食べたり・・
歳相応を通り越して、腹ぽんぽん~いわゆる食べ疲れするほどの豪華夕食を頂きました~^^~

帰り道、スーパーに寄りました。棚に並んでいたのは「焼くのり」焼いて食べるなら焼く海苔ですが、焼いた海苔だと「焼きのり」が正解のはずですね・・

これは乾燥したデイトパーム(ナツメヤシ)の実です。イスラムさんの好物で、ラマダン(断食中)の日没後に最初に口にする食べ物・・だそうです。甘くてうまいです・・

スーパーのパーキングにいたド派手なトヨタカローラ。この車には昔々の思い出あり~35年以上も前のこと。風貌は違えども、懐かしい車に旅先で出会った~
あ~帰国の時が刻々と迫りくる・・

6/15/2012

ドリアン3回・・ペナン最後の夜

ペナン到着日から今日で3日目・・ホテルから徒歩範囲のドリアンおじさんのところへ朝食後の散歩を兼ねていきました。
明朝は朝早くにホテルを出て空港へ行くので、これが最後のペナンドリアンってことになります・・

相変わらずの人気です~若いもんから年寄りまで、次々にドリアン求めてやってきます。皆な常連さんみたいで、何語かな~!?わっわわっわと強烈やり取り・・話しぶり~
で、あとで聞いてみたら、客家(はっか)だった~その他、広東、福建、マンダリンもいけるとのこと・・ついでに英語もマレー語も~やっぱりミラクル爺さんですね。
名前を知らなかったので、最後の最後に聞きましたよ・・その名前は、なんとPETER(ピーター)だった!へ~!?ですね~^^~ついでに、来年のために携帯番号も聞いときました。
で、自分の名前も聞かれ・・メモ用紙にアルファベットでニックネームを書いたら、空欄に「日本朋友」と漢字でメモったよ~^^~
最後のドリアンにつき、きょうは頑張ってちょっと大き目のを平らげました~うんまーいペナンドリアンは来年までお預けとなります。

さて、ペナンに来るようになったとき、最初にお世話になった旅行エージェントが新事務所に移転していたので、近くのフラワーショップで材料を買い、ちょこちょこっとデザインしてきました^^;~

応接テーブルのセンターに・・

こんなんも作りました~

事務所でお別れの挨拶をして、GURNEY DRIVEの海岸沿いに歩いて帰ることに・・
ペナン島ジョージタウンの一番象徴的なところ。空を貫くような高層コンドミニアムが立ち並ぶエリアで、写真に収まりきらない、こんなんが何本も立ってます。観光客に人気のレストランも多く並んでいるウオーターフロントです・・

そのWEST ENDに、で~っかいコンドが新築中だった~去年、ここは確か草むらだったはず・・
一年でこんな大きなもんが出現するとは・・!?

このコーナー、トタン塀の内側はやっぱり雑草が茂ってたと思うけどな~?
正面右は泊ったことないけど、全室スイートのTHE NORTHAM TOWER・・ホテルです。

ペナン最後の夜は何故か台湾料理へ・・
ホテルの隣に「台湾古早味」と云うネオンが輝いていて、意味不明だったんですが、味の濃い福建料理とは違ったものを・・と思ったのです。台湾茶も注文~作法を聞いたら「2分間待ってね」と云われました。

辛いのが続いたので、さっぱりスープの麺を頼みました~

こっちもさっぱり味で・・ピータン美味かった~狙い通りの薄味スープで全部飲み干して完食~!
明朝、8時15分ピックUPでTAXIを予約しました・・PM1時過ぎにはKK帰着の予定です・・

6/14/2012

ペナンのビーチリゾート

マレーシアはヨーロッパ列強の支配が長く続き、1957年に完全独立するまではイギリスが統治した歴史があります。ここペナンでも、その時代の古い建物が多く残され、リトルインディアやチャイナタウンは街並みにその当時の面影を色濃く残しています。それらを背景として、数年前にユネスコの世界遺産に登録されました。
いま滞在中のホテルも、イギリス植民地時代の雰囲気を感じさせてくれます。今朝はグランドフロアにある大変落ち着いたレストランでBFを頂きました。

道路に面して立っているホテルの銘盤。マレーシアの国旗は、ちょっと見にはアメリカ国旗に似ています。左はペナン州の州旗です。

ホテルのアプローチ。ここら辺にも歴史を感じますね・・

レセプションのスタッフ。重要なホテルスタッフはインド系の人ばかり・・で、多分ここのオーナーはインド人と思いますね。

朝食後、ペナン・ランドマークのコムターに行ってきました~公共のインフラがまだまだのマレーシアですが、稀にバリアフリーの設備が見られるようになってきました。

コムターのバスターミナルから、あのドリアンおじさんのいるジャラン・バーマを通る101番バスに乗りました。レーン1から発車のバスは、バツフェリンギなどのビーチリゾート方面行き。そこには世界中から観光客が集まるリゾートホテルが林立しています。

ジャラン・バーマでバスを降りました。やっぱり今日もいましたよ~で、只今接客中~!

ドリアンを捌くには刃物が絶対必要。で、このナイフですが変な形をしていますね~
実は、ドリアンさばいて30年・・で、とうとうこうなってしまったそうです。昔は太くてもっともっと長かったそうですよ。このナイフでずいぶん儲けたんだろうな~^^~と思いました。

ここで油を売っていると、いろんな人との出会いが面白いです^^~世界的に超有名な(高くてとても泊れない)ホテルのシェフもさっき立ち寄って小さめサイズのを一つ平らげていきました・・で、いろいろ話もしましたよ。
TAXIの運ちゃんもやってきました~で、おお~ニッポン語ウマイデスネ~っと、なり~なんとKKのKさんとも仲良し・・という事実が判明~!いや~ご縁とは「いとおもしろきもの」ですね。

彼は、ペナンで「日本語の話せるTEKSI=タクシー」として有名なドライバでした~^^~

ドリアンで長い間の暇つぶしの後・・降りたバス停から再び101番に乗り込みました~行き先はバツフェリンギ~
運転席横の乗車口で行き先を告げ、ドライバーの言う運賃を料金箱に投入~と同時に領収書=チケットを渡してくれます。そのナンバーが何と「5555」でした~なんも貰えなかったけど、なんか嬉しかったな~^^~

バツフェリンギの、とあるホテルに(トイレで)立ち寄ってから、中心部を通り過ぎたあたりの、あまり高くなさそうなレストランに入りました~^^;
ちょっと早めの夕飯ですが、おかず2皿とスープ、白いご飯を注文すると・・たぶん気をきかしてくれたんだろね~!?ご飯が茶碗で出てきました。これでは余りにも食べにくい~

・・で、マレー仕様に変更してもらいました~^^;~これで美味しくいただけました~ハハハ!

久々にありつけたナシチャンプルーを食べていると、道の向こうの屋根の上に猿現る~!

それは一匹ではなかった~大通り上空の電線を伝って次から次へと・・こっち側へやってきた~

群れの一団が綱渡りを演じてくれました。その間、地元の人は知らん振り~こんなこと、あたり前のことなんだな~

夕日が奇麗なバツフェリンギのビーチですが、その夕日を見ることもなく・・101番のバスに乗って帰ってきました~

6/13/2012

一年ぶり、ペナン

昨日(12日)の夜遅くにチェンマイからクアラルンプールに到着し、翌朝のペナン行きに乗るため空港近くのホテルで一泊しました。
昨夜、KL到着前に夕日が余りにも美しく、カメラをワイドモードにして撮影しました~

今朝もKLのLCCターミナルはAirAsiaの独壇場でした~!早朝からおびただしい人々が搭乗手続きをしています。一方、こちらはセルフチェックインのマシーンで、ネット予約のコード番号や必要事項をピッポッパ!とタッチパネルで入力すると、スーパーのレシートみたいな搭乗券が出てきます。あとは荷物を預けるだけ・・お客さんの手間を使って合理化を図っているわけで、さすがはエアーアジアと思います。

機体は全てエアバスで、新品の匂いが未だぷんぷん残っているのが多いように思います~シートは掃除が楽なようにレザー張りで、赤いシートはホットシートと言って、いろいろなサービスが優先的に受けられます。赤シートが空いているからと、黒シートからこっそり移動するとキャビンクルーに黒に戻ってください・・と注意されます。

ペナン空港からエアポートTAXIでホテルに着きました~まだ昼前だったんですが、フロントのスタッフが気持ちよくチェックインしてくれました。

さてさて・・・
ペナンに来た最大の目的は「ペナンのドリアン」に再会すること。ホテルから少々歩いた大木の下にいましたよ~去年のドリアンおじさんが~!道路の反対側から手を振ってくれてますよ~

紛れもない去年と同じドリアンおじさんでした~はっきり覚えててくれてましたね・・歳が2つ上ですが若々しいです。中国語、マレー語、英語を上手に操って路上営業してるのを見ていると「すごいな~」と思わされます。

で、ここのドリアンは最高~ちょっとほろ苦味みがあり、加えて濃厚な甘みにきめの細かいねっとり感~ドリアン好きには堪らない絶品であります~^^~

目の前にやってきた市内バス(RAPID PENANG)に飛び乗ったら、全く意図しないところへ連れていかれました~^^;~そこはペナン島とマレー半島を結ぶ連絡船桟橋でした~0,7リンギット(20円)で車窓からの街見物を充分楽しませてもらいましたけどね^^~で、そこでホテル前を通るバスに乗り換えてちゃ~んと帰ってきましたよ~

これが今日から3泊するホテル。イギリス統治時代の建物で、あちこちに歴史を感じます。向こうの方に見えるのは、ペナンのウオーターフロントで高層コンドミニアムやホテルが立ち並ぶガーニードライブです。

木造2階建てで、古きよき時代の名残を感じますね。庭には小ぶりながらプールもあって、白人の子供たちが大喜びで水遊びしています。

細長い建物で、ず~っと奥まで部屋が続いています。なにか歴史の中に吸い込まれそうな雰囲気があります・・